※自費診療(保険適用対象外)・保険適用がございます
歯磨きで血が出る、歯茎が下がってきた、口臭が気になる、歯がぐらつく…こうした症状は歯周病が進んでいるサインの場合があります。
歯周病とは、歯と歯茎の境目にたまったプラーク(歯垢)の中の歯周病菌が原因で、歯を支える歯茎やあごの骨が少しずつ破壊されていく細菌感染症です。
初期にはほとんど自覚症状がなく、「沈黙の病」とも呼ばれます。気づかないうちに進行し、自然に治ることはありません。放置すると最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあるため、早めに気づいて治療と予防に取り組むことが大切です。
歯周病はお口の中だけの問題ではなく、糖尿病や心臓の病気など全身の健康にも関わるとされています(※1)。私たちは歯周病を「細菌感染症」として捉え、お口の中の菌のレベルから原因を確かめて治療・予防に取り組んでいます。
開院26年(※2)、歯周病治療には20年以上(※2)の実績がある当院は、重度と言われた方や妊娠中・授乳中で歯周病が心配な方、全身の健康との関係が気になる方も含めて対応可能です。
※1 出典:日本臨床歯周病学会(歯周病が全身に及ぼす影響)
※2 2026年現在
歯周病の治療を受けても、なぜか繰り返してしまう…その背景には、歯茎の見た目からでは判断できない「菌の問題」が潜んでいることがあります。
当院の院長は、東北大学大学院歯学研究科の口腔細菌学(微生物学)講座出身の歯学博士です。大学院時代は熊谷勝男教授(東北大学・口腔細菌学)や、のちに新潟大学医学部教授となった安保徹先生の元で、リンパ球をはじめとする免疫の研究に従事してきました。周囲は医師ばかりという環境の中で、お口の細菌と全身の免疫の関わりを深く学んだ経験を持っています。
また、薬を使った内科的な歯周病治療を学ぶ、国際歯周内科学研究会の会員です。
こうした学術的な背景から、院長は歯周病を単なる「歯茎の病気」ではなく、原因となる細菌と体の免疫反応の問題、つまり細菌感染症として捉えています。だからこそ、歯周病の原因菌そのものを確かめ、菌のレベルから診断・治療を組み立てていきます。
学術的な根拠に基づいて「何が原因で歯周病が起きているのか」を客観的に確かめ、根拠に基づいたアプローチを丁寧に行うことが、当院の歯周病治療の方針です。
歯周病の治療を受けたのにも関わらず、再発してしまった経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?その原因は、「菌」そのものへのアプローチが十分でなかったのかもしれません。
当院では、歯周内科治療を受けるすべての患者さまに、位相差顕微鏡による細菌検査を行っています。
位相差顕微鏡とは、お口の中の細菌を生きたまま、動いている状態を観察できる顕微鏡です。少量のプラーク(歯垢)を採取してモニターに映し出し、どんな細菌がどれくらいいるかを患者さまご自身の目で確かめていただけます。
検査は治療の前後で2回実施します。1回目で菌の状態を確認し、抗菌薬を服用していただいた後、2回目の検査で薬の効果をチェックする流れです。治療前後で菌がどう変化したかを、数字ではなく「映像」として実感いただけるのが、この検査の特徴です。
急に歯茎が腫れた・膿が出ているといった急性症状のときや、定期的に通院されている方が突然腫れてしまったときにも、同様の検査で状態を把握し、必要な投薬につなげています。
歯周内科治療とは、飲み薬・歯磨き剤・歯周ポケット内に入れる薬などを使い、体の内側から菌を減らしていく治療です。お口の菌の種類や状態を確認した上で薬を選ぶため、お一人おひとりの状態に合ったアプローチが可能です。
飲み薬には抗菌薬のジスロマックを3日間服用いただきます。歯周ポケットが深い場合は、ペリオフィールやミノサイクリンなど、歯周ポケット内に直接注入する薬剤も使用します。これらは歯周病菌の増殖を抑え、炎症を鎮める働きがあるものです。
なお、薬は体質によって合わない場合があります。抗菌薬の服用でお腹の不調や下痢の症状が出る方、またワーファリン(血液をサラサラにする薬)やサイクロスポリンを服用中の方には、負担の少ない別の抗菌剤を選択します。
こうしたリスクは事前に丁寧にご説明し、ご理解いただいてから治療を開始いたしますので、ご不明点は遠慮なくお伝えください。
実際にお口の中の細菌を目で見ると、多くの患者さまが衝撃を受け、「しっかりケアしよう」という意識が高まります。その結果、毎日の歯磨きやセルフケアへの取り組みが変わり、お口の環境の改善につながるケースも少なくありません。
お口の菌を確認できる歯周内科治療は、歯周病を身近な問題として実感し、予防に取り組むきっかけのひとつです。院長が口腔細菌学を研究してきた背景を持つからこそ、菌のレベルから原因を確かめる内科的なアプローチを大切にしています。
重度の歯周病で「もう歯を抜くしかない」と言われた方にも、選択肢が残っている場合があります。それは「歯周組織再生療法」です。
歯周病の進行によって失われた歯茎や、あごの骨などの組織を再生させる治療であり、骨が減ってしまった状態からでも歯を残せる可能性を広げられます。
歯周組織再生療法では、歯の周りの組織の再生を促す薬剤を使用します。当院では基本的に、健康保険が適用されるリグロスを採用。保険診療の範囲で受けられるため、費用を抑えながら再生療法に取り組めるのが特徴です。
ただし、リグロスには血管を新たに増やす作用があり、治療後に歯茎が腫れやすいことがあります。「悪化したのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃることから、当院では事前にこのリスクをご説明した上で治療を進めています。
また、症例によっては、自費診療であり豚由来の材料を使ったエムドゲインでの対応も可能です。
患者さまのご希望とお口の状況をふまえ、無理のない方法をご提案しています。
歯周病の治療は「痛そう」というイメージから、受診をためらっている方は少なくありません。そこで当院では、中等度から重度の歯周病治療において、歯石を取り除いた後に歯周ポケット内へレーザーを照射する治療を取り入れています。
レーザーを当てることで組織の治癒が早まるため、治療後の痛みや腫れを最小限に抑え、外科的な手術を回避できる可能性が高まります。その結果、中等度から重度の歯周病でも、できるだけ身体への負担を抑えながら治療を進めやすくなるのです。
また、歯周ポケットの深い部分の歯石を取り除く「SRP(スケーリング・ルートプレーニング)」の際は、痛みの感じ方に個人差があります。当院では「麻酔は苦手だから使いたくない」という方も、「最初からかけておきたい」という方も、お一人おひとりのご希望に合わせてその都度ご相談。無理のない範囲で治療を進めていきます。
日本糖尿病協会の登録歯科医とは、糖尿病と歯周病の関わりについて学び、医科と連携しながら糖尿病の患者さんのお口の健康を支える歯科医師として、同協会に登録された歯科医師です。
院長は大学院で免疫とお口の細菌について研究してきた経験から、お口と全身のつながりを重視した診療を続けてきました。糖尿病で治療中の方、健診で血糖値を指摘された方の歯周病治療も、お身体の状態をふまえて進めていきます。
このほか、噛み合わせの乱れや歯のトラブルが身体のバランスに影響し、肩こり・頭痛・自律神経の乱れといった不調の一因となることも。
当院では位相差顕微鏡でお口の細菌を実際にご覧いただく際に、こうした全身への影響についてご説明しています。一見お口とは関係のなさそうなお悩みでも、実はお口の状態が関わっているケースは少なくありません。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
※出典:日本臨床歯周病学会(歯周病が全身に及ぼす影響)
歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さの測定、お口の中の写真撮影、レントゲン撮影に加え、位相差顕微鏡によるお口の細菌の確認を行います。歯茎やあごの骨の状態と、原因となっている細菌をしっかりと調べます。
検査で分かった歯茎の状態や、実際にお口にいる細菌の様子を患者さまにご覧いただきながらご説明します。現在の歯周病の状態と治療の進め方をご理解いただいた上で、次のステップに進みます。
ご希望があれば歯周内科治療を行います。
お口の細菌に合わせて、飲み薬・歯磨き剤・歯周ポケット内に入れる薬を選択。身体の内側から歯周病菌を減らしていきます。
毎日のセルフケアの方法のアドバイスも行います。
歯の表面に付着した歯石やプラーク(歯垢)を除去します。歯周病の原因となる細菌を減らし、お口の状態を整えます。
治療の効果を確認するため、再度検査を行い歯茎の状態や細菌の変化をチェックします。必要に応じて再生療法などの追加の処置を検討します。
歯周病は再発しやすいため、改善した後も定期的な検診と専門的なクリーニングを続け、良い状態を保っていきます。
抗生物質などの薬剤を内服する、歯周病の内科的な治療法です。
| 歯周内科治療 | 33,000円 |
|---|
治療の期間・回数:2週間~2か月、3~6回
リスクや副作用:抗生物質のため、人によってはアレルギー反応が起こる場合があります。
※金額は税込み表記です。
歯周病の検査・歯石除去・歯周内科治療・FOPなどの歯茎を切開する処置・リグロスを使った再生療法など、多くの治療を保険診療で受けていただけます。なお、エムドゲインを使った再生療法は自費診療です。
歯周ポケットの深い部分の歯石を取り除くSRPでは、痛みの感じ方に個人差があります。そのため、ご希望と状況に合わせて麻酔を決めていきます。歯周ポケット内にレーザーを当て、身体への負担を抑えながら改善を早める方法もありますので、ご相談ください。
歯周病の進行の程度によって異なります。検査・結果説明・歯周内科治療・歯石除去・再評価と段階を踏んで進めるため、状態に応じた通院回数をご案内します。改善後も再発を防ぐため、定期的なメインテナンスがおすすめです。
つわりなどの症状が落ち着いていれば治療は可能です。天然の植物エキスでできた歯磨き剤を使うなど、身体にやさしい方法で対応します。麻酔が必要な場合は、妊婦さまへの負担をできるだけ抑えられる麻酔をお選びします。出産経験のある女性歯科医師や歯科衛生士が担当しますので、気になることはお気軽にご相談ください。
歯周病菌が血管に入り込むことで心臓の病気のリスクに関わるほか、糖尿病とはお互いに影響を与え合う関係にあるとされています(※)。当院ではお口の健康だけでなく全身の状態も見据えて、歯周病治療に取り組んでいます。
※出典:日本臨床歯周病学会(歯周病が全身に及ぼす影響)
歯磨きで血が出る、歯茎が下がってきた、口臭が気になる、歯がぐらつくなど、気になるサインがあれば放置せずご相談ください。仙台市若林区、「河原町駅」「長町一丁目駅」近くで歯周病治療をお探しの方をお待ちしています。
開院26年(※)・歯周病治療に20年以上(※)の中で取り組んできた当院は、お口の中の菌のレベルから原因を確かめ、治療と予防を行っています。重度と言われたが歯を残したい方、妊娠中・授乳中で歯周病が心配な方も、まずは一度ご相談ください。
ご予約・ご相談は、お電話または予約フォームからお受けしています。
※2026年現在
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午前:9:00~13:00
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