※自費診療(保険適用対象外)です
大人の矯正治療とは、永久歯が生えそろった成人の方を対象に、歯並びや噛み合わせを整える治療です。お子さまの矯正のようにあごの成長を利用することはできませんが、歯を支える骨が健康であれば、何歳からでも歯並びを整えることは可能です。
「歯並びが気になるが、装置の見た目が気になって矯正治療にふみ切れない」「なるべく歯を抜きたくない」「噛み合わせの不調もあわせて整えたい」「口呼吸やいびきなど全身の不調も気になる」など、さまざまなご希望やお悩みがあるでしょう。
当院では、歯並びを動かす前に、まずあごの位置のずれや噛み合わせの状態を見極めることを大切にしています。見た目だけを整えるのではなく、「綺麗に並んでいて、しっかり噛める」状態を目指す方針です。
そのため、現在の歯並びになった根本的な「原因」を探ることも大切にしています。大人の方であっても、舌・唇・頬の筋肉の使い方のバランスや、頬杖・横向き寝・口呼吸といった日常的な習慣が歯並びに影響を与えているケースがあるためです。原因となる習慣をそのままにして治療を行うと、将来的な後戻りのリスクが高まってしまいます。当院では装置による治療だけでなく習慣の改善も含めて、長持ちする綺麗な歯並びを目指しているのです。
なお、装置は目立ちにくいマウスピース(アライナー)型矯正装置や、白いワイヤーを使ったワイヤー矯正など複数を取り扱っており、お一人おひとりの噛み合わせと歯並びの状態に合わせて選んでいきます。
「歯並びは整ったのに、なぜか噛みにくい」その原因のひとつが、あごの位置を考慮しない矯正治療にあります。当院では歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせやあごの位置まで考えて治療計画を立てることを最も大切にしています。
院長は日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」として噛み合わせを専門的に学び、矯正治療に20年以上(※)携わってきました。治療を始める前に、あごの位置を重要な評価項目として確認しています。上下のあごの位置が本来の位置からずれた状態のまま歯並びだけを整えると、見た目は綺麗になっても噛み合わせのバランスに問題が残ってしまうからです。
マウスピース型矯正装置(アライナー)とワイヤー矯正のどちらを使うかも、見た目やライフスタイルだけで決めることはしません。正しい噛み合わせをつくるためにどちらが適しているかを重視して選んでいます。
マウスピース型矯正装置を使う際にも、必要に応じてマウスピースの一部を薄くしたり、奥歯の部分を調整したりして、届いた装置をそのまま使うのではなく、噛み合わせのバランスを見て調整しています。
「歯並びを整えること」と「しっかり噛めること」の両立を目指すことが、当院の矯正治療の特徴です。
※2026年現在
当院は、できる限り歯を抜かずに歯並びを整える非抜歯矯正に取り組んでいます。スペースを確保するために、以下の方法を組み合わせてアプローチします。
抜歯を慎重に判断するのには理由があります。抜歯をして歯列を小さくすると、舌の収まるスペースが狭くなり、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸障害につながったり、下あごが後方へ押し込まれて姿勢や自律神経系の不具合を引き起こしたりする可能性があるためです。
お口全体の環境や習癖、あごの成長の可能性までを慎重に評価することで、当院ではできる限り歯を抜かない矯正治療の選択肢を検討しています。
なお、すべての症例で非抜歯矯正ができるわけではありません。お口の状態やあごのバランスを十分に診査した上で、治療法を検討しています。
当院では見た目を気にされる方のために、目立ちにくい複数の矯正装置を取り扱っています。装置は見た目だけで選ぶのではなく、歯並びや噛み合わせの状態、治療の目的に応じてお一人おひとりに適したものをご提案しています。
透明なマウスピースをお口にはめて歯並びを整える装置です。透明で目立ちにくく、食事や歯磨きのときにご自身で取り外せるため、お口を清潔に保ちやすいのが特徴です。
ただし、すべての症例に使えるわけではなく、噛み合わせや歯の移動量を診査した上で適応可能と判断した場合にご提案しています。
当院では装置の厚みが噛み合わせに影響しないよう、必要に応じてマウスピースを薄く調整したり、動かす必要のない部分をカットしたりと、噛み合わせのバランスを見ながら調整を行います。
歯にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、ワイヤーの力で歯を動かしていく方法です。
当院では目立ちにくい透明なセラミックブラケットや白いワイヤーもご用意しており、ワイヤー矯正でも見た目に配慮できます。
金属のブラケット・ワイヤーは効率良く歯を動かしやすく、治療をスムーズに進めやすいため、機能面や治療効率を重視する場合には有力な選択肢です。
ブラケットを使わずに歯を動かすワイヤー治療です。前歯の重なりが大きくブラケットを貼るのが難しい場合や、噛み合わせが深い場合などに選択します。
装置が薄く違和感が少なく、ブラケットのように外れてしまうリスクが比較的少ないことがメリットです。
アラインチューブで歯並びをある程度整えてから、ブラケット矯正で細かく調整するなど、それぞれの装置の長所を活かして使用しています。
まずはお電話またはWEBから、矯正相談(初診カウンセリング)のご予約をいただきます。
歯並びや噛み合わせのお悩み、ご希望を伺い、矯正治療の進め方や考え方をご説明します。
セファロレントゲン(頭部全体を一定の規格で撮影するX線写真)やオクルーザー(噛み合わせの力を測定する機器)などを用いて、歯並びだけでなくあごの位置や噛み合わせの状態を確認します。
検査結果をもとに、噛み合わせの状態や、できる限り歯を抜かない方針での治療計画、適した装置についてご説明します。
必要に応じて、矯正開始前に虫歯や歯周病などの治療を行います。
お選びいただいた装置で治療を始めます。経過に合わせて装置を調整しながら歯を動かしていきます。
歯並び・噛み合わせが整ったら、装置を外します。
整った歯並びが後戻りしないよう、保定装置(リテーナー)を使って安定させます。
治療終了後も定期検診・メインテナンスで状態を確認していきます。
透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。
| 全顎 | 950,000円 |
|---|
| 部分 | 220,000~660,000円 |
|---|
治療の期間・回数:全顎 3年、60回/部分 6か月~2年、10~20回
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯が綺麗に並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。噛み合わせの仕上がりはワイヤー矯正には劣ります。
歯並びと噛み合わせの改善を目的に行う歯科治療です。矯正装置を歯に取り付け、歯やあごの骨に力をかけてゆっくり動かしていきます。
| 金属の ブラケット・ワイヤー | 800,000円 |
|---|
| セラミックブラケット・ ホワイトワイヤー | 860,000円 |
|---|
治療の期間・回数:2~3年、20~30回
リスクや副作用:歯とあごのバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯が綺麗に並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
ブラケットを使わずに歯を動かすワイヤー治療です。前歯の重なりが大きくブラケットを貼るのが難しい場合や、噛み合わせが深くて下の前歯にブラケットが当たりやすい場合などに使用します。
装置が薄く違和感が少ないこと、ブラケットのように外れてしまうリスクが比較的少ないこと、食事の影響を受けにくいことがメリットです。
| アラインチューブ矯正(部分のみ) | 155,000~440,000円 |
|---|
※部分矯正のみで、全顎矯正は行っておりません。
治療の期間・回数:3~12か月、5~15回
リスクや副作用:装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯が綺麗に並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
あごの骨全体を広げて、健康な骨格と美しい歯並びを目指す矯正治療です。特に成長期(5~9歳)のお子さまに有効ですが、当院では14歳以上の成人の方にも行っています。
| 顎顔面矯正 (がくがんめんきょうせい) | ワイヤー矯正+ 110,000円 |
|---|
※成人の場合はワイヤー矯正の追加処置として行っています。
治療の期間・回数:3年、20回
リスクや副作用:装置装着後、痛みを感じることがありますが、歯が動く正常な反応なので心配ありません。鼻腔を広げる際に鼻の付け根に痛みや違和感を感じることがあります。装置装着による異物感や喋りにくさがあります。これらは数日で慣れる方が多いです。
矯正治療中の定期的な調整や経過観察にかかる費用です。治療内容によって、調整料が必要な場合と不要な場合があります。
| 基本的な矯正治療 | 調整料は不要 |
|---|
| ホワイトワイヤー | 880円/本 |
|---|
※金額は税込み表記です。
歯を支える骨が健康であれば、大人になってからでも矯正治療は可能です。当院では骨格的な制約がある場合を除き、成人の矯正に幅広く対応しています。噛み合わせを専門的に診てきた院長が、お一人おひとりの状態に合わせて治療計画を立てます。
当院では14歳以上の成人の方にも顎顔面矯正を行っています。骨格が動く余地があるかどうかなどを診査した上で適応を判断します。ただし、重度の歯周病が進行している場合は適応が難しいことがありますので、ご了承ください。
見た目やライフスタイルだけでなく、適した噛み合わせをつくるためにどちらが合っているかを考慮してご提案しています。マウスピース型矯正装置では対応できない症例もあるため、検査の上で適した装置をご説明します。
症例によっては、アラインチューブで歯並びをある程度整えてからブラケット矯正で細かく調整するなど、装置を組み合わせて治療を進めることがあります。お口の状態に合わせて柔軟に対応しています。
装置を装着するときに費用をいただいた後は、原則として通院ごとの調整料はかかりません。ただし、白いワイヤーを使用する場合の交換費用はかかります。
これとは別に、保定装置(リテーナー)を破損・紛失された場合は再作製費用が必要ですので、ご注意ください。
「歯並びが気になるけど、装置の見た目が気になってふみ切れない」「なるべく歯を抜かずに矯正したい」「噛み合わせの不調もあわせて整えたい」大人になってからの矯正治療には、さまざまなお悩みやご希望があるでしょう。
当院では見た目の歯並びだけでなく、噛み合わせやあごの位置まで考えた大人の矯正治療・マウスピース矯正に取り組んでいます。
噛み合わせを専門的に学んできた院長が、お一人おひとりのお口の状態とご希望を伺い、適した治療法をご提案します。以前にマウスピース型矯正装置で治療したものの噛みにくさを感じている方や、他院で抜歯が必要と言われた方も遠慮なくご相談ください。
当院は仙台市若林区の「河原町駅」「長町一丁目駅」周辺にございます。ご予約・お問合せはお電話またはWEBからお受けしていますので、まずはお気軽にご相談ください。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:00
休診日:日曜・祝日